家族と野球と視覚障害

どうせするなら楽しむ努力を

スプラッシュ

抱っこ紐に白い杖、弱者と弱者のコンビネーション。

道を譲るが正義です。

しろめ様のお通りです。

 

ということで、我が家のぷくぷくベイビーちゃんは今日も元気に育っています。

可愛い奇声を発しながらつかまり立ちをしています。

子育てに関して、おむつも替えていない私から偉そうなことは言えません。大変なところは妻が引き受けてくれています。

 

視覚障害があるから仕方ないですよ」と思ってくれた皆さん違うんです。

視覚障害に限らず、困難があっても自分の力で子育てをされている方は沢山いらっしゃいます。私が甘えているだけなんです。

ここはとっても重要なので踏まえた上でお付き合いを是非。

 

使えない私に与えられたミッションは、娘とのバスタイム

危険な香りがぷんぷんしますね。

事実当初は、ふにゃふにゃの首と柔らかい肌に緊張しまくりましたが上官もとい妻が任せてくれた事で徐々にスキルアップすることが出来たのです。

 

心掛けていることは主に2つ。

1つめはお礼をしっかり伝えること。

娘は洗顔が苦手ですぐに泣いてしまう為、終わった後には必ず「ありがとう。パパ助かったよ」と声に出して伝える様にしています。感謝を忘れない子に育って欲しいというのが表向きの理由。実際のところはパパを嫌いにならないでねと願いながらお礼を伝えている次第です。

 

2つ目は自分が疲れている時ほど声を出し、楽しく入ること。

子供に向き合っていると嫌でも自分の疲労度が分かります。心身に余裕がない日には、心が尖ってしまうのです。そんな時は歌でしょう。

かれこれ何曲聴かせたことか。もしも娘が歌手になったら、私の歌声が原点ですと自慢して回る予定です。全くの親バカですね。

 

その他の私のミッションは妻が買い物をしている時の抱っこや留守番、遊び相手などなどです。立派に人見知りをするようになった娘を見ていると残業の少ない職場で良かったと心から思います。

もしもあやすことさえ出来なくなったら家庭での居場所が心配ですので。

 

 

 

出来ない10個を嘆くより、出来る1つに力を尽くそう。

注いだ愛情は裏切らない。

向き合うことが大切なんだ。

 

明日も良い事ありますように。

おやすみなさい。